「対馬仏像盗難事件」裁判の行方と隣国との付き合い方。

ぼやき


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対馬仏像盗難事件の「裁判」のニュース。

韓国の高等裁判所が判決を下しました。

2012年の話。

長崎県対馬市の 観音寺 にあった国指定の 重要文化財「銅造如来立像」を韓国人の 窃盗団 によって盗まれた事件。

窃盗団の逮捕により仏像は保護されましたが、韓国の 浮石寺 が 600年前に倭寇 が朝鮮から 強奪 した仏像だと所有権を主張し、保護した韓国政府に提訴しました。


一審 の韓国大田地裁は その仏像の所有権を認め、政府に対して浮石寺への引き渡し命じました。


しかし、昨日行なわれた二審の 高裁 判決は、双方が主張する確固たる 証拠 が無いのと、観音寺が60年間平穏かつ公然と占有してきた事実が認められるという理由により一審の判決を覆しました。

それにより、原告側が 控訴 し解決がまだまだまだ先の話になりそうで、問題の仏像は韓国の国立文化財研究院で 保管 することになりました。


だが、その前にちょっと考えていただきたい。


観音寺から仏像が盗まれたことは 厳然 たる事実。


ならば先に観音寺に返してそこから提訴し裁判するのがではないだろうか?


この裁判の浮石寺の言い分も面白い。

「返還して欲しければ 略奪ではなく友好的に贈られたことを証明すべき」だと。


なるほど、一理はあるかも…。


では、「倭寇が強奪したという確固たる証拠」は と言われたら出来るかな?


結局はどちらともはっきり 証明 できないという事ではないのかな?


だったら、とりあえずは最後の所有が判明しているところへ返すのが本筋ではないかと思うのですが…。


この窃盗団の仏像や仏画の盗難は、これ以前にも韓国へ持ち出される事例が多発していて 翌年 にも同じ対馬で起こっています

この時は持ち出される前に逮捕して事なきを得ていますが、こんな事件を度々起こされたら堪ったものじゃないですね。

日本では外国人に何かを盗まれてしまった場合は、盗品が返ってくることは非常に難しい。


今回の件は国の重要文化財の仏像の為、国際問題 として大きく取り上げられていますが、その前に窃盗自体を人としてやってはいけない事。


金儲けの為に平気で盗みを働く「おとなり」さん。


皆さんはどう思います…。


それではまた。

ぼやき
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