ブログにお越しくださりありがとうございます。
少し前に 岩崎宏美 さんのことをブログに書きました。
今回2回目になります。
彼女に興味が持たれない方はさらっと流してくださいね。
「スター誕生」という番組を機に歌手デビューした彼女ですが、きっかけを作ったのが同じ年齢だった 森昌子 さんの影響です。
美空ひばりさんが認めた森昌子さんなので、その 歌唱力 は言わずともです。
私も岩崎宏美さんの歌を聴くまではファンでした。
テレビで見た彼女のデビュー曲「二重唱 ~ デュエット」を聴いたときの 衝撃。
あっさりと昌子ファンから宏美ファンに 鞍替え してしまいました。
そこからずっとなので 48年 続いています。
彼女は現在まで69のシングルと30作のオリジナルアルバムをリリースしています。
作られた楽曲を数えたことがありませんが、相当な数になるでしょう。
その中から、個人的に好きな10曲をピックアップしてランクを付け、その理由も述べてみました。
ただ、シングル曲だけでも69作品をリリースしているので、デビューした1975年から1984年まで10年間のシングル32作品にスポットを当てました。
さらには、カップリングのB面にも良い曲が数多くあるので、今回は A面 だけに絞って ベストテン を選曲しています。
あくまでも個人的な 好み で選んでいますので、ファンの方もそうでない方もご了承ください。
そうは言っても本当に良い曲ばかりなので難しいんです..。
悩んで、
悩んで、
悩んで…。
弟十位「霧のめぐり逢い」1976年8月リリース 6作目
この曲は、上手く歌えなくて「泣いてしまった」という逸話があり、相当に 苦労 してレコーディングされた曲です。
イントロの「あなたね、やはりあなたなの~ 」で始まる曲入りの部分に、今まで作られたものと少し違った特徴がでていた曲でした。
この頃はちょうど「ディスコ」が流行り始めで、意識して制作したのかなと思います。
弟九位「春おぼろ」1979年2月リリース 16作目
歌詞のストーリーは、結婚の申し込みに行った男性が父親から許しをもらえなく、彼女が彼に対して必死にあやまるという内容。
同じ境遇を経験した女性がこの曲を聴いて涙を流したしたという話題もありました。
ただ「そこまで謝るの?」と思わせてしまう 過ぎる 歌詞だとは思います。
メロディーが良かっただけに歌詞が惜しいので。
第八位「聖母たちのララバイ」1982年5月リリース 28作目
ご存じ「火曜サスペンス劇場」から火が着き大ヒットにつながりました。
1982年の 歌謡大賞 にも輝いた歌ですから八位の順位には「おやっ」と思うかもしれませんが、個人的には上位ではありません。
曲作りは好きですが、なんど見聴きしても歌詞がいまいち理解できないのです。
映画の「ターミネーター」を連想してしまい、曲調とイメージとが合致しないのです。
第七位「シンデレラ・ハネムーン」1978年7月リリース 13作目
ディスコミュージックが流行っている時なので作りが ディスコ調 です。
非常にテンポがいいのでダンスホールでも良く掛かっていました。
ものまねタレントの「コロッケ」が営業ネタでこの曲を使い、再び注目を集める様になりましたが、一時期 ライブでこの歌をプログラムに入れなかったという話があります。
第六位「思い出の樹の下で」1977年1月リリース 8作目
これは彼女の高音の伸びを 意識 した作品じゃないかと思います。
高音域を聞かせるだけだったら「未来」や「ドリーム」という曲を歌っていますが、全体の バランス はこの曲がいちばん良い作品だと思ってます。
あと、リズムもテンポも良くてカラオケで歌いやすい曲ですね。
第5位「すみれ色の涙」1981年6月リリース 25作目
「ブルーコメッツ」の リカバリー曲 です。
彼女はこの曲を、いつか絶対にカバーしたいと思っていたそうです。
NHKの 紅白歌合戦 か レコード大賞 かどちらか分かりませんが、感極まって歌の途中で泣いてしまったシーンがありました。
おそらく彼女自身の過去にそのような経験が遭ったのではないか?と思わせました。
曲調もメジャーでもの悲しいつくりです。
第4位「銀河伝説」1980年8月リリース 21作目
テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」にも使用された曲です。
このレコードは「愛の生命」との両面Aなんですが、銀河伝説のほうが断然好きですね。
なんといっても歌詞が壮大で ロマンティック そして美しいです。
七夕の「彦星」と「織姫」を連想させてくれます。
第三位「女優」1980年4月リリース 20作目
21歳 をすぎて曲が 大人っぽいポップス に変わり始めた頃の曲です。
女性の 妄想 か 現実 なのかと思わせぶりの歌詞もお気に入り。
リズム、テンポも良くてこの曲もカラオケ向きで歌いやすく大好きな曲です。
第二位「摩天楼」1980年10月リリース 22作目
この曲を歌いきれる人が他にいるのかと思わせる、それほど難しい曲だと思っています。
上手いと言われている「ドリカム」の 吉田美和さんでもどうかな…と思う。
特に、入りの 音階 の上げ下げは、並みの歌手では到底無理だと感じています。
歌詞については ハートブレイク の話しでありきたりですが、曲調 に特徴があって大好きな曲です。
NHKの紅白歌合戦でも歌ってました。
第一位「檸檬」1982年2月リリース 27作目
多分「これが?」と思われるかも知れませんが、この曲は断然 一位 です。
理由は、彼女の持ち味をいちばん「発揮させていない」曲だと思っています。
曲もリズムも単調で歌いやすく、普通の感じ。
歌詞も 恋心 が伝わらない「もどかしさ」を表現した曲ですが、歌ってみると 単調 で 抑揚 がないからうまく聴こえない。
私的にはこの「檸檬」がいちばん難しい曲と思っています。
それを「さらっ」と聴かせている彼女…流石です。
「檸檬」の曲に自信を持てる方、是非、DAMにあげて聴かせてください。
ランク外になりましたが迷い続けた2曲を…。
デビュー曲の「二重唱 (デュエット)」と 15作目の「さよならの挽歌」
甲乙付けがたいのですが ベストテン と言う枠なので…。
次の機会にブログに書いてみたいと思います。
それではまた…。
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