ブログにお越しくださりありがとうございます。
本日はお馬さんのお話です。
最初にお断りしときます。
競馬のことをあまり知らない方に向けての内容です。
なのでマニアの方は スルー してくださいね。
はいそれではいきます。
「ディープインパクト」という名前の 競争馬 に聞き覚えはないでしょうか。
この馬は全ての競馬ファンが認める 歴史的 に有名な名馬です。
この「ディープインパクト」については後述しますので先ずは JRA から始めます。
JRAはご存じですか。
JR じゃないですよ。
JRA は「Japan Racing Association」の略称で「日本中央競馬会」が正式名称です。
農林水産省管轄で 資本金 の全てが日本国から出ている 法人団体 です。
はやく言えば「国」 が 親会社 ですね。
JRAの前年度の売上は3兆5,400億円でした。
凄い売上額です。
そのうちの3,460億円を国へに納付しています。
高額納税企業のトップ5には入る額で、間接的に私も 貢献 しています。
競馬に 投票 した人数は1億9,680万人でこれも凄い数ですね。
ひとり当りの馬券購入額は平均で1,800円。
しかし、これは投票総数なので実際に 一人 が購入した総額はこんな額ではないはず。
JRAの主催するレースは年間 3,400 以上開催されます。
そのレース内で高額な賞金を付けているのが グレード1 、いわゆる「G1」と呼ばれるレースです。
1着の賞金が 2~3億 前後で最高額になると5億円。
今年度から「ジャパンカップ」と「有馬記念」というレースが対象になりました。
賞金配分は馬主が約80%、調教師が約10%、騎手と厩務員が約5%ずつ。
もし「ジャパンカップ」で勝ったとしたら、馬主4億円、調教師4,000万円、騎手と厩務員、各々に2,500万円が配当されます。
競馬関係者が一生懸命に育成しようとするのが理解できますね。
競馬は過去に幾度かの ブーム を起こしました。
第1次が1973年で、地方競馬の 怪物 と言わしめられた「ハイセイコー」の出現。
社会現象と呼ばれるまで人気を集め、競馬が ギャンブル から健全な 娯楽 として認知されるきっかけになった馬です。
それまで極めて少なかった 女性ファン が増え始めたのも、この「ハイセイコー」によるものでした。
次の 第2次 ブームが1980後半から1990年前半。
芦毛 の馬「オグリキャップ」の活躍と バブル景気 とも合いなって空前のブームになりました。
この「オグリキャップ」の引退レースだった「有馬記念」には 17万人 を超すファンが来場し、その期待に応え一着に入線し観客に感動与えた競争馬でした。
最も新しい 第3次 ブームは、冒頭に挙げた「ディープインパクト」を巡るものです。
永遠に語り続けられるだろう 異次元の末脚 を誇った 史上最強馬。
引退後も 種牡馬 としてG 1馬を数多く産出し、この事も 伝説的名馬 といわれるゆえんです。
この「ディープインパクト」については、ひとつの ブログ では語れないほどのエピソードがあるので、別の機会に取り上げたいと思います。
また、ここに書いた馬以外にも本当にたくさんの名馬がいるので、これも別の機会に…。
さて、私はお気入りの馬が出走するレース以外、基本的に「G 1」しか投票しません。
既に年明けからレースは開催されていましたが、本日の「フェブラリーステークス」から参戦です。
今年はどんな結果になるのか。
自分が投票するレース結果と併せて、どんな名馬が誕生するかも楽しみにしています。
それではまた…。
コメント