行き過ぎた「キラキラネーム」の法改正にようやく動いた法務省、遅いよ。

ぼやき
ブログにお越しくださりありがとうございます。



来年 戸籍法 が改正される見通しになりました。

どうやら現在の戸籍にその 読み仮名 をつけるための要綱案が決まったようです。

流行りの 「キラキラネーム」 が使えなくなる見込みです。


以前から凄く 違和感 を覚えていた事が解消されそう。


内容は漢字の意味や本来の読み方と違うものは認められない場合があるということ。

例えばという字を「ヒクシ」と呼んだり 太郎「マイケル」「サブロウ」と全く関係のない呼び方などが対象になる見込みです。


実際に登録されている名前を調べてみたら

姫守(ひも)珍子(よしこ)初夜(はつよ)覇安威(はあい)

大魂(だいそー)妃仁(ひにん)二人(ぴったん)手洗(てぃあら)

このような読ませ方が実際に 登録 されてあるというのが驚きでした。


だいそー を見た時は笑いを抑えるのに苦労しました…。


何故こんな読みなが探せるのかと調べていたら「赤ちゃん名付け」という無料アプリがある事を発見。

漢字の読みを調べられるようで結構 アクセス があるようでした。

その中で最もアクセスが多かったのが 昊空(そら)次に 心愛(ここあ)その次に 希空(のあ)など、確かにその年の名付けされた多さをを反映していたようです。


他の名前を拾ってみると

姫星(きてぃ)今鹿(なうしか)本気(まじ)黄熊(ぷう)男(あだむ)…。

男が(あだむ)だったら女は(いぶ)と呼ぶのな?


目を疑ったのが泡姫(ありえる)…。

一瞬この名前を付けられる子供の 将来 心配 しました。


もう一つ 愛保(らぶほ)…。

これになると検索した人の 品位 を疑います。


流行り言葉で名付けて、今のうちは 成る程 と思うかもしれませんが、遠い将来は意味さえ判らなくなるかなと思います。


キラキラネームではないですが、過去に「悪魔」と名付けようとした親御さんがいて却下された事例がありましたが、普通に読めるだけまだましな方かなと。


一つ気になった名前が 宝物(おうじ)。

この呼び方は昔ニュースで取り上げられた事がありました。

「王子様」と名付けられた高校生が 改名 した話。

いろんな処で 王子様…さま と呼ばれるに困惑したのだそうです。

母親は自分にとっての 王子様だから「宝物」という意味で名付けたらしく、夫にも相談なしに役所に届け出たとのこと。

愛情が深い事は判りますが将来にわたる事なので、名付けられた本人は本当に嫌だっただろうかと。

この宝物(おうじ)という呼び名も同じだなと思います。


このほか、匠音(しょーん)や 大大(だいだい)などはなんとなくそう読めますが、いずれにしても違和感がわきます。

「騎士」と「ナイト」など、外国語との関連づけや 連想 による読み仮名は 許容 する見通しということですが個人的には…???

変わった名前だと呼ぶほうも戸惑うだろうし。

泡姫を「あわひめさーん!」なんて、呼ばれるほうも恥ずかしく思うのではないかと考えますが。


何れにしても漢字の 成り立ち を判って名付けた方が良いかと思います。


すでに戸籍に氏名が記載されている人も変更しなければならないようで、法律の施行から1年以内 に改めた名前えを届出ないといけないみたいです。

もし届出がない場合は、市区町村長の 権限 でかってに 改名 されてしまうので注意して下さい。


しかし漢字の意味を理解できてない人が多くなりました。


こんな日本に誰がしたんだ…。


サッサと法案を通して施行しましょう。



それではまた。

ぼやき
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