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WBC 海の向こうでも始まりました。
プールD の プエルトリコ 対 ニカラグア は9-1の大差でプエルトリコが貫禄の勝利。
プールC の メキシコ 対 コロンビア はタイブレークの末、4-5でコロンビアが辛うじて勝利しました。「侍ジャパン」の宿敵アメリカも、今日イギリスと初戦です。
準々決勝の相手となる プールA ですが、パナマ が イタリア に勝ち 台湾 は オランダ を下しました。この結果でどのチームにも ラウンド進出 の可能性が残る大混戦になり、今日の試合結果で決まります。
プールBは オーストラリア がコールドゲームで 中国 を退け2勝目を挙げ一歩前進。
我が「侍ジャパン」は、先発した佐々木選手が圧巻の投球を披露し、続く宮城選手の見事なリリーフでチェコを圧倒し、ほぼラウンド進出を決定付けました。
奇しくも昨日は東日本大震災が起こった日。
父親や親族を震災で亡くし、自身も被災者だった佐々木選手が、日の丸 を背負ってマウンドに立ったことにすごく 因縁 めいたものを感じました。
さてさて昨日の「侍ジャパン」ですが、中国戦と似た展開になりましたね。
先発ピッチャーの「サトリア」投手の緩い球に、タイミングを狂わされていました。
120キロ台のストレートと110キロ前後のチェンジアップ、更にそれより少し遅いカーブを駆使して軟投の見本のようなピッチングでした。
そこで思い出したのが地元の高校生の事。
10年ぐらい前の出来事で、甲子園とは全く縁が無かった有数な進学校の投手の話。
そのエースピッチャーは、ストレートは最速で120キロ程度、変化球になると90キロ前後のスピードしか無かったのですが、頭脳的なピッチングで県大会や九州大会を勝ち進み、第84回選抜選手権に出場を果たしました。
さすがに甲子園のレベルは高く、昨年引退した元ドラゴンズの 濱田投手 を率いた 愛工大名電 と初戦であたり、善戦しましたが小刻みに8失点し結果的には大差で敗れました。
しかし、球速がある方が有利なのは間違いないですが、それだけではない実例ですね。
さて、守備陣で一番層薄かったショートの 源田選手 が骨折してしまったのは痛手です。
しばらくは 中野選手 が先発になりそうですが、源田選手が無理となれば交代要員が誰になるのかが気になります。
最後に、昨日の試合で目立ったプレーをを挙げると…。
八回の 山川選手 がヒット性の当たりを横っ飛びで抑えたプレー。
「ムラ神」選手の 初球 からバットを振って、ようやく飛び出た初ヒット。
大谷選手 の打球速度が 191キロ を計測した右越え適時二塁打。
吉田選手のレフト線への 渋い タイムリー。
中野選手の暴投による得点の 献上 です。
今日の オーストラリア 戦も 勝利 し、気持ちよく準々決勝に行きたいところです。
相撲も始まったことだし、テレビの視聴時間が長くなりそう…。
それではまた。
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