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WBC 準決勝の相手が メキシコ になりました。
メキシコの方がやりやすいかなと思っていましたが、昨日の試合を見てみると結構粘り強いくて、「侍ジャパン」と少し似たチームかなと思いました。
そのメキシコ戦、先発は大谷選手の同僚の サンドバル選手 が予想されています。
サンドバル選手は、エンジェルス でも大谷選手に次ぐ先発投手で防御率も良く、他の投手陣も「侍ジャパン」と匹敵する力を持っていると評価されています。
一次ラウンドの アメリカ 戦ではオール四番と言われる打撃陣を、七回まで4安打2失点に抑え込みました。八回に四球絡みと長打で3点入れられますが、それでも九回を8安打5失点に抑えています。
野手陣は上位打線に注意を払わないといけないと思いますが、いちばん警戒するのが アロサレーナ選手 です。「侍ジャパン」のヌートバー選手とタイプで、リードオフマン の役目を果たしており、出塁率が6割2部5厘と圧倒的で長打力も兼ね備えている選手です。
他にも、オリックスでプレイしていた メネセス選手 もいて、日本野球を熟知しているので、チーム内で日本戦に向けての意思統一が図れているかと思います。
「侍ジャパン」はここまで無傷の5連勝で、防御率1.80、安打率5.2、与四球率1.0、奪三振率12.6、出塁率4割7部5厘はいずれも出場20チームの中でトップです。
長打率は5割2部1厘でトップを譲っていますが、得失点差はなんと+36点、最も競った試合でも6点差という 盤石 の展開で勝ち進みました。
投手陣は悪くても互角だと思いますが、打撃はチームとして考えると「侍ジャパン」が圧倒していると思います。特に 吉田選手 の10打点は驚異的で、残り試合を考えると歴代のWBCの記録を塗り替える可能性を持っています。
日本対メキシコは、日本のプロが参加した大会では通算7勝2敗で、主要国際大会に限れば5戦全勝しており、今回と過去の成績を見ても「侍ジャパン」が有利な事は間違いありません。
唯一の 不安要素 が時差とコンディション。
これまでは日本での試合なので、調整もある程度はうまく運べましたが…。
短期間でどこまでコンディションを整えられるかが鍵ですね。
今日のアメリカとベネズエラ戦も注目してます。
それではまた。
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